前哨戦
世代G1を戦ってきた馬が中心となります。基本は皐月賞組だけでいいかなと考えております。
皐月賞(12.1‐10.2‐12.2‐12.5‐12.3‐11.4‐11.5‐11.8‐11.4‐11.6)
・レコードが出る高速馬場。捲りも入る先行馬には厳しい展開。随所で不利もある激しいレースだった。
・レースとしては5Fのロンスパ戦でかなりの持久力が問われた。
クロワデュノール > ジョバンニ ≧ ミュージアムマイル > サトノシャイニング > マスカレードボール
前で受けて2着の「クロワデュノワール」は抜けている。次点で向正面の不利が大きく直線で巻き返した「ジョバンニ」が強い。上位5頭+長期休暇明け、内枠でスムーズに走れなかった「エリキング」まで。
毎日杯(12.6‐10.7‐11.9 – 12.7‐12.6‐12.1‐11.2‐10.8‐11.3)
・馬場は内前、スローペースで前残り展開。
・3Fのヨーイドンで瞬発力が問われた。
ファンダム>ネブラディスク 謎リラエンブレム
後方から上がり32.5で差し切った「ファンダム」が抜けてる。次点で瞬発力勝負が合わなかった「ネブラディスク」
青葉賞(12.7‐10.7‐11.7‐12.3‐12.5‐12.4‐13.3‐12.4‐12.4‐11.9‐11.3‐11.2)
・ペースはミドルで馬場はフラット
・展開的にはやや差し
・長い直線で決め手がある馬が台頭
ゲルチュタール > レッドバンデ > ホウオウアートマン > エネルジコ > ファイアンクランツ
京都新聞杯(12.8‐11.3‐12.9‐13.2‐13.1‐13.4‐12.8‐11.4‐11.6‐10.9‐11.3)
・かなりのスローペースで前有利の展開。
・瞬発力と若干持続力が問われた。
ショウヘイ>エムズ
プリンシパルS(13.0‐11.8‐11.6‐11.9‐12.3‐12.2‐11.8‐11.5‐11.6‐11.6)
・スローの前有利な展開
・低調なメンバーレベルで「レディネス」が抜群の瞬発力を魅せ快勝
全頭診断
【S評価】
ジョバンニ、クロワデュノール
【A評価】
マスカレードボール、サトノシャイニング、ミュージアムマイル、エリキング
【B評価】
ショウヘイ、ファンダム、ファイアンクランツ、カラマティアノス
1枠1番 リラエンブレム:C評価
・新馬、シンザン記念とマイルを使っている。いずれも上がり最速で勝っているが、34.4、35.1と上がりがかかるレースで好走。
・毎日杯はスローからの瞬発力勝負で全く合わず敗戦。
馬場悪化はプラスだが、距離延長と東京替わりはマイナス ⇒ 当日の天気と馬場を要チェック
1枠2番 ショウヘイ:B評価
・新馬はスローな展開が向いたが、抜群の瞬発力を魅せた。勝ち馬が一枚上だった。
・きさらぎ賞は、初めてペースが流れ、差し展開が向かず。
・京都新聞杯は得意なスローからの瞬発力勝負で快勝
枠と鞍上がいい、展開も向きそうだが能力は一枚劣るかな。
2枠3番 エリキング:A評価
・新馬から京都2歳まで連勝。
・長欠明けの皐月賞は当馬にとって最悪の枠を引いた。(ズブい馬で跳びも大きい)
叩き2戦目と東京替わりはプラスだが、切れるタイプではないため展開が鍵。
2枠4番 ドラゴンブースト:C評価
・京成杯は差し展開が向いた。
・このレースでは能力が劣りますかね。
3枠5番 レディネス:C評価
・弥生賞は上がりがかかる展開が向かず。
・プリンシパルSは、メンバーレベルが低く、内前のバイアスが向いたが、上がり最速で快勝。
好枠を引いたが、今回は相手が悪い。
3枠6番 ファンダム:B評価
・新馬、ジュニアCとスピードを活かし、先行し快勝。
・毎日杯では距離延長だったが、後方で折り合いをつけ抜群の瞬発力で快勝。
馬の能力はあるが、距離延長はマイナス。前走のパフォで過剰に売れそうな点もマイナス。
4枠7番 ミュージアムマイル:A評価
・黄菊賞で抜群の持続力を魅せ快勝。
・朝日杯は出遅れたが、すぐにポジションを取り、上がり2位の脚で2着。
・弥生賞はバイアスと馬場が特殊だった。
・皐月賞は鞍上の神騎乗と展開が向いたが、持続力を発揮し快勝。
枠もよく、能力は間違いないが、距離延長はマイナス。
4枠8番 エムズ:C評価
・新馬、大寒桜賞とすべてが向いた中、快勝。
・前走も展開が向いたが、ショウヘイとの大きな差を感じた。
5枠9番 ジョバンニ:S評価
・野路菊、京都2歳とエリキングと差のない競馬。
・ホープフルSでは、インを通り向いたが、上がり最速で2着。
・若葉Sでは、バイアスと展開が向いたが前哨戦であり着差以上の完勝。
・皐月賞では、向正面で大きな不利。なければ着内は確実。
持続力が問われるダービーは合う。好枠を引いたため、先行したい。
5枠10番 トッピボーン:C評価
・能力が足りないし、距離延長はマイナス。ローテもよくない。
6枠11番 ニシノエージェント:C評価
・京成杯は展開が向いたし、鞍上の神騎乗。
6枠12番 カラマティアノス:B評価
・主に1600〜1800を使っており、共同通信杯では2着だったが、マスカレードボールはソラを使っており、着差以上の完敗。
ここまで人気がないなら買いたいが、距離延長は大幅マイナス。
7枠13番 クロワデュノール:S評価
・言わずもがな世代最強馬。前走も度外視可能。
叩き2戦目かつ、持続力が問われるダービーはもってこい。
7枠14番 ホウオウアートマン:C評価
・青葉賞は差し展開だったが、先行し0.3差の6着と強い競馬だった。
大幅相手強化で厳しい。
7枠15番 ファウストラーゼン:C評価
・出遅れ〜捲りの一辺倒で、その競馬しかできなくなっている
この舞台ではいらない
8枠16番 ファイアンクランツ:B評価
・札幌2歳はかなりハイレベルな中、3着と好走。
・東スポ2歳S〜すみれSは展開が合わず、敗戦。
・青葉賞では流石に能力が抜けていたが、エネルジコに差し切られた。
コース経験、馬場悪化はプラス。天気と馬場を要チェック。
8枠17番 マスカレードボール:A評価
・アイビーA、共同通信杯と好内容で完勝。
・皐月賞は展開が向いたが、小回りのコースは合わず敗戦。
能力は間違いない。東京替わりは大幅プラスだが、壁の作れない外枠と気性面から距離延長はマイナス。
8枠18番 サトノシャイニング:A評価
・新馬〜きさらぎ賞で異なる競馬。
・東スポ2歳では逃げたが、瞬発力勝負が合わなかった。
・きさらぎ賞はハイレベルメンバーに対して、好内容で完勝。
・皐月賞は外枠、更に道中の不利があり5着に敗れた。
能力は間違いないが、壁を作れない大外枠、気性面から距離延長はマイナス。
現状の印
回顧すればするほど、皐月賞の上位だけでいいなと感じます。あくまで良馬場想定ですが。
馬場が悪化するようなら、B評価も絡めたいと思います。
◎ジョバンニ
◯クロワデュノール
▲マスカレードボール
△サトノシャイニング
△ミュージアムマイル
△エリキング
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